妊婦がコロナに感染すると大変…。

日常

妊娠28週目、コロナに初感染…。

先日ついに感染してしまいました…。
(このブログを書いている現在は無事回復しています。)
感染源はおそらくこどもの保育園。
でもこのご時世保育園は責められません(むしろ本当によくやっていただいていて感謝)

ただ、妊婦が感染すると本当に大変だったのも本当。。。
妊婦さんや、ご家族に妊娠している方がいる方に向けて少しでもお役に立てればと思いますので、
一連の流れを記録しておきます。

妊婦のコロナ初期症状

症状の出方は妊婦に限らず個人差があることをご了承ください。

夕方17時ごろ、なんだか少し頭痛と寒気がする…
と思い熱を測ると 37.2℃ と、微熱症状あり。

この時点で少し嫌な予感がしつつ、仕事を早めに切り上げて横になりました。

20時頃、一向に良くならない寒気、むしろなんだか体が熱いし、
腰や肩などの関節が痛む、、、熱が上がっている予感がする…
再度熱をはかると 38.6℃ …!!!

この時点でもうこれはコロナではないかというほぼ確信めいたものを感じましたが、
なにせ時間も時間です。

とにかくこのまま寝て、明日朝一で病院に行こう。

と。この時点では思うのですが、熱が上がるスピードが速い分、そのあとの進行も早いのです…。

0時を過ぎるころ、
猛烈な腰の痛みで全く眠れなくなりました。
単なる熱の関節痛とは思えない痛みで悶絶。。。
(おそらく妊娠していて骨盤がガッタガタなせいで痛みが増していたのだと思います。)

高熱(このとき39℃を超えていました)と腰痛で
意識がもうろうとしてうなされる私をみて、
旦那も焦ったようです。

なんせ妊婦。。おなかの子になにかあったら一大事です…。
また腰痛が本当に熱だけからきているのかもはっきりせず、怖い…。

迷った旦那、救急安心センターへ電話しました。

救急安心センターとは、救急車を呼んだほうが良いか悩んだときに、
まず電話で相談できる窓口です。
https://kakarikata.mhlw.go.jp/kakaritsuke/7119.html
※実施エリアには限りがあります。

結果、妊婦であること、熱の高さなどから、救急車を呼ぶようアドバイスをいただき、
救急車を呼びました。

これで安心、、かと思いきや、ここからも大変だったのです…。

搬送先がない!断られる妊婦…。

いざ救急隊員がきて、血圧や酸素濃度など確認していただき、いざ搬送先を探す!
となりました。

朦朧とする意識の中、救急隊員の方が電話で病院に確認をとる声が聞こえます。
ですが、電話するたび、ほかの救急隊員にむけて
「〇〇病院も妊婦は受け入れダメだ」
というやり取りが繰り返されていきます。

結果、ようやく受け入れてくれるとなったのは住んでいる市から
車で1時間ほど離れた隣の隣の市の病院でした。
(しかも入院はできない、診察のみというお断り付き)
なんとか受け入れ先が見つかり、病院へ向かえることになったのです。

病院での抗原検査

ついてからは隔離室のようなところで抗原検査をうけて1時間ほど結果を待ちました。
(鼻に綿棒みたいなの突っ込むやつです)

結果はやはり、陽性 (ですよね…)

点滴を受けながらひたすらうなされつつ医師を待ちます…。

産婦人科医が来るも診察されず…

どのくらいたったのでしょう…時計を見る気力もなかったので正確にはわかりませんが、
さらに1時間ほどは待ったと思います。

産婦人科医が到着。

ですが、コロナ陽性のためか、触診もされず、

  • 解熱剤(アセトアミノフェン)を出しておきます
  • 出血があった場合、胎動を感じなくなった場合、定期的なお腹のハリがあった場合はかかりつけの産婦人科へ連絡してください
  • 10日間は自宅から出ないでください

という連絡のみで、帰されることに。。。
おなかの子が心配なのに、エコーすらも見てもらえないとは…。

ショックでしたがそれ以上どうしようもなく、解熱剤をもらえただけでもよしと思い帰宅。。。

アセトアミノフェンの効果

解熱剤として処方されたアセトアミノフェン(カロナール)ですが、
私の場合、これを飲んでも3日3晩は38℃以上の高熱が続きました・・・。

妊婦はロキソニンやイブプロフェンは飲めないため、
アセトアミノフェンの処方になります。

3日もたつと、37℃台まで熱も落ち着きましたが、
今度はのどの痛みと咳の症状が出始めました。

咳の症状はさらに1週間ほど続きました

かかりつけの産婦人科との電話のやり取りで、
妊婦でも飲める咳止めの薬を郵送で処方してもらいましたが、
薬を飲んでも咳の症状は自宅隔離期間いっぱい、10日間ほど続きました。。。

咳が出ている期間は、熱が下がっても体はだるいですし、
咳き込むたびにお腹もかたく張ってしまうので、お腹の子が心配でたまりませんでした…。
(熱がある間も咳している間も胎動が比較的活発だったことはせめてもの救いでした)

10日間の隔離生活で便利だったもの

10日間は家族全員家から出られない制約があり、
風邪症状がつらい間も、比較的症状が落ち着いた後も外に出られないことでいろいろと苦労しました。

そんななか、食材を購入するのにAmazonのライフスーパーはものすごく役に立ちました。
時間指定で翌日配達を頼めるので、水やレトルトのおかゆなどは
👇のアマゾンのライフから購入しました。

  • Amazon ライフスーパー

連日のコロナ第7波による感染者増加のニュースで不安は高まるばかりですよね…。
軽症の場合は受診を控えるように、というニュースにもあるように、
今医療現場は崩壊し、妊婦でもかかれる病院がすぐに見つからない状況です。

そのため、世の妊婦さんには、

・妊婦でも飲めるアセトアミノフェンの常備
・非常食(水やおかゆ、ゼリー飲料など)の備蓄
・いざ症状が出て、救急車を呼ぶか迷ったときは救急安心センターへ連絡

を覚えておいていただけると、いざというとき少しでも役に立つと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました